[新機能] Budgets Reports が利用出来るようになりました!

[新機能] Budgets Reports が利用出来るようになりました!

Clock Icon2019.07.17

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こんにちは 園部です。

みなさん、AWS 利用費の予算管理はどうされていますか? 色々な方法があるかと思いますが、 AWS Budgets を利用した管理も一つの手段です。

今回は、その AWS Budget に関するアップデートがありましたので取り上げていきます。

Budgets Reports とは?

日次、週次、あるいは月次のレポートを作成、送信し、AWS 予算のパフォーマンスをモニタリングできるようになりました。新しい AWS 予算レポートコンソールを使用すると、レポートに含める予算のサブセットの選択、配信頻度の定義、E メール受信者の指定が簡単にできます。

( 引用:AWS 予算レポートのご紹介 )

指定した期間でレポートを配信してくれるようです! 早速、やってみます。

今回、以下のブログ(Launch: AWS Budgets Reports )を参考にさせていただきました。

やってみた

事前に、Budgets を作成済みとして、進めていきます。

予算レポート(Budgets Report)の作成

AWS コンソール >>> サービス >>> 「Budgets」 で検索

新しく Budgets Reports がメニューに追加されています。 予算レポートを作成する を選択
(画面では既に作成されていますが、このブログを書くために作成したものです。初期では何も表示されないはずです。)

レポート名 を入力 >>> 対象予算 を選択 >>> 配信設定を設定する を選択

以下を選択、入力します

  • レポートの頻度: 「日次」、「週次(曜日まで指定可)」、「月別(日にちまで指定可)」
  • E メールの受信者 0/50: レポート送付先のアドレス

予算レポートを確認する を選択

作成 を選択

作成されたレポートは一覧に表示されます。

レポート内容

今回、日次で設定したため、翌日に以下のレポートが届きました。

内容としては、AWS Budgets で表示されている内容が記載されています。

さいごに

既に、チームや個人宛にSlack通知するなどで把握されている方もいらっしゃるのではないかと思います。

Budgets Reports の利用シーンとしては請求担当チームがいる体制などで、既存の通知先以外へ通知したいなどのケースでは有用と思います。またBudgetsでは、コスト以外にも使用量も設定出来るため、そちらもレポートにする含めるとよりサービスの状況が把握出来そうです。

既存で用意しているものがある場合は、ケースによって使い分けながら、最適な管理を行なっていきたいですね。

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